オーナーシェフ石川
学生時代、飲食店のアルバイトを通じ「レストラン」の道を志す。高校卒業後、調理師専門学校西洋科を経て洋食店で接客・調理を経験。
浜名湖の自然豊かなオーベルジュにて本格的なフランス料理、自家菜園で野菜やハーブを栽培し、魚市場からの直接取引で魚の知識と扱い方、デザートまで全てを学ぶ。
青山のロブッションの影響を受けたクラブ・デ・トラントのフレンチレストランにて全てのポジションをこなし部門シェフを任される。
その後、最も影響を受けた偉大なるシェフ・後藤氏の元、修行を積み、本場のフランス料理及びフランス文化に触れるため1997年渡仏。
パリ郊外のセーヌ河畔のレストラン「パビヨン・ブルー」で仕入れや料理全般を行い、料理責任者としてフランス食材や伝統料理を経験。
サヴォワ地方アヌシー湖畔の三ツ星レストラン「オーベルジュ・ド・レリダン」では美しい湖と大自然の中、野生のハーブを摘みながらサヴォワ地方独自の料理を学ぶ。
フランス在住中、アルザス、ブルゴーニュ、サヴォワ、プロヴァンス、スイス、ドイツ、イタリア、スペイン、ポルトガル、イギリス、ニューヨークなどへ足を運び、食やワイン・文化・歴史・芸術などに触れ知識を料理へと繋げる。
帰国後、フランス伝統料理、イタリア料理、カリフォルニア料理、宴会料理、ケータリングにて様々な料理、シェフ(料理長)経験後、六本木ヒルズクラブ副料理長を経て、2007年青山にワインバー&レストラン「ラティーノ」をオープン。2011年代々木上原へ移店。2015年店名を「レストラン ラ・シャンブル」に改名。近年では料理はより繊細に、ワインにはより深く力を入れている。
オープン当初から、フランスワインに特化し、特にシャンパーニュ、ブルゴーニュワインを多く揃えている。カウンタースタイルのレストラン・ワインバー。
スタイルは古典的な王道フランス料理。何よりも「味」を大切にし、最高の素材を最大限活かしたフランスの「エスプリ」を感じる料理が楽しめる。
特に、ジビエ料理に定評がある。
2000年 明仁元天皇、現上皇様への御膳。
2018年 偉大なるソムリエ成田氏による「究極のワイン会」へ最高の料理を作る。